社員・職種紹介

設計部 渡邉敏朗

天理技研は、前職時代から知っている「良い会社」

天理技研に入社するまで同業種で2社、合わせて31年ほど勤務してきました。天理技研との出会いは、ある事業に携わった際の合同打合せ。社長自ら、行政の担当者に対して納得感のある説明をしていました。このときに、社長が自ら動ける機動力のある会社だと好印象を受けたほか、県からの信頼が厚く多くの案件を依頼されていることに惹かれて入社。
現在は、道路の拡張工事や土砂崩れといった災害の対策工事、老朽化した橋梁の補修といった設計に携わっています。また設計だけではなく、クライアントへの中間報告用の資料作成から、打合せまでと設計部の業務内容は多岐に渡ります。

道のりが険しいからこそ、何ものにも代えがたい達成感がある

設計の難しいところは、現場を見ずしてできないこと。設計前の測量作業では現場を面で捉えて測量するのではなく、何十メートルかごとに点で捉えることで全体を把握しようとします。そのため、欲しい断面図がないときには現場に足を運び、自分の目で確認することも。現場に合った正しい設計をするために、現場視察は欠かせない工程です。また良い建造物を造り上げるには、打合せ資料の作り込みも重要な作業。クライアントが納得感を得られるように、不明点があれば施工業者に質問をし、資料作りに反映しています。建造物ができあがるまでにさまざまな工程を踏む大変さはありますが、険しい道のりを経てゴールに辿りついたときの達成感は格別です。

年齢に関係なく、まだまだ成長していきたい

天理技研の良いところは、全員で方針を決められること。大手では、業務の全体像が把握できませんが、弊社では社長を中心にみんなでプロジェクトを進めていける。だからこそ、一人ひとりのノウハウを活かすことができます。
私個人として今後も意識したいのは、常に新しい情報を仕入れること。新しい基準や工法、技術に関する情報を枯渇させないように常にアンテナを張り情報を仕入れています。何歳になろうと成長を続けていきたいですね。